「努力」という言葉の魔力

「今年こそ英語を話せるように頑張ります!」

「目標達成のために努力します!」

私たちは、何かを成し遂げようとする時、ついこんな言葉を使いがち。

でも、実はこの「努力する」「頑張る」という言葉には、意外な「魔力」が潜んでいるのをご存知ですか?

 

■ 「過程」に縛られる言葉たち

 

辞書を引いてみると、それぞれの言葉にはこんな意味があります。

努力する: 目的のために力を尽くして励む

頑張る: 困難に負けず我慢してやり抜く

共通しているのは、どちらも「行動の過程」にフォーカスしているということ。

 

結果そのものよりも、「結果を手に入れるために、どんなに険しい道を通るか」というイメージ。

例えば、

目の前に ティッシュがあったとして、それを

目の前にあるティッシュを「取って」と言われたら、スッと手を伸ばして渡すだけですよね。

でも、もし誰かに「努力して、そのティッシュを取って!」と言われたら?

「うう……手が届かない……あともう少し……!」なんて、思わず大根役者並みに苦労している演技をしたくなりませんか?(笑)

(私だけ?笑笑)

これは脳の仕組み。

「頑張る」という言葉を添えた瞬間、私たちの脳は「これは簡単に動いてはいけないものだ」「楽をしてはいけない」と解釈し、ゴールが目の前にあってもわざわざ遠回りしたり、先延ばしにしたりしてしまうことも。

 

■ 言葉を操り、思考をハックする

目標にスムーズに到達したいなら、言葉のテンションを変えてみることが近道かも。

• ×「頑張って英語を勉強しよう」

• ○「英語で映画を楽しもう❤️」

人間は言葉を操る生き物ですが、同時に「言葉に支配されている生き物」でもあります。

 

私たちの思考はすべて言葉(日本語)で組み立てられているから、

理解できない外国語ではイメージが湧かないのと同じで、使う言葉の選択を間違えると、脳は進むべき方向を見失ってしまいます。

「努力」や「根性」という重たい鎧を脱ぎ捨てて、自分を上手に動かすための言葉を選んでいく。

気休めではなく、戦略的に「自分の脳を操る」感じ。

そんな意識を持つだけで、目標への距離は驚くほど縮まるはずです。

 

イメージできないものは手に入らないと言われるように、また、カラーでイメージできたら叶いやすいと言われるように、

人間の力を活用していけたらいいですね。

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