「あなたはあなただから、いい」
「私は私だから、いい」
前回のブログでは、私の短気ぶりやせっかちぶりが顔を覗かせて(というか、真正面から丸出しでしたね。笑)、お恥ずかしい限りです。
(ちなみに月でマクドを思い出したのは、月見バーガーより。)
さて、皆さんは何か嫌なことがあった時、特に「相手がいる」出来事の場合……。
「相手を責めるなんてダメだ」と、怒りを感じる自分を戒めてしまうことはありませんか?
実は、昔の私がそうでした。
漫画を出している身として表現するなら、自分の中に「天使」と「悪魔」がいて、常に戦っているような感覚です。
相手に対してムカつきを覚えた時に、
「いやいや、人のせいにしていてはダメだ」
「この人にも良いところはあるし、悪い人ではないんだから……」
そうやって、自分の感情に蓋をしていませんでしたか?
ここで一度、整理しておきたいことがあります。
1. 「人の気持ち」は100%理解できない
どんなに同じ環境にいたとしても、人は「自分の気持ち」以外を完全に理解することはできません。
相手の感情を想像することはできても、辛さ、嬉しさ、悲しさ、嫉妬、怒り。その「質感」まで同じように味わうことは不可能なのです。
だからこそ、一番大切にすべきなのは「自分の気持ち」です。
2. まずは「そのまま」を肯定する
何より先に、自分が感じた怒りや悔しさ、嫉妬をそのまま肯定することから始めてほしいのです。
まずは、しっかりと受け止めること。
「嫉妬するのは当然だよ」
「怒るのも当たり前だよ」
「そう感じることは、何ひとつ間違っていない」
「私の心が狭いのかな?」「自分勝手なのかな?」なんて、自分を疑わなくていい。
極論を言えば、人間は自分勝手にしか生きられない動物です。なぜなら、他人の心を完璧にトレースすることなんてできないのだから。
だからこそ、まずは自分の感情を「きちんと認める」ことがスタートです。
3. 「自分のため」に決断する
感情を認めた後で、自分に問いかけてみてください。
「じゃあ、自分はどうしていきたい?」
その答えが、もし「相手を許す」という決断だったとしても。
その根底には、相手のためではなく「自分のため」という理由がなくてはなりません。
• その人を許すことが、自分の心の平穏に必要だから許す。
• 許せないなら、今は許さない。
「相手もいい人だし、大変だったんだろうから、許すべきだよね……」という風に、自分を置き去りにした「許し」は、心に歪みを生みます。
せめて、「この怒りを持ち続けるのはしんどいから、もう許したことにしよう」という風に、どこまでも自分のために決断すべきなのです。
4. 価値観は変わっていく
人の価値観は、人生と共に移り変わっていくものです。
今は許せなくても、いつか時が流れて、自然に許せる日が来ればその時に許せばいい。
無理をして、今の自分を否定しないでください。
あなたは、あなただからいい。
そのままで、いいんです。
